【高校野球用具の使用制限の改正について】
日本高等学校野球連盟では、全国理事会を開き、高校野球用具の使用制限について次の通り決定し、平成23年度シーズンインより適用することとしました。

対象
日本高等学校野球連盟ならびに各都道府県高等学校野球連盟が主催する各種高等学校野球大会および国民体育大会、
明治神宮野球大会に参加するすべての参加者の用具に適用する。

グラブに関して
@グラブのカラーリングについて
高校野球で使用できるカラーは次の9色です。
ミズノ 
オレンジ(54)・ブラック(09)・コルク(49)・ナチュラル(47)・スプレンディッドオレンジ(52)・ナチュラルライム(40)・ダージリン(58)・ルビーオレンジ(521)・Iブラック(092) ローズブラウン(66)
・この色のカラーコンビネーショングラブは、野手(内野・外野・捕手・一塁手)に限って使用可能です。
・コンビネーションにできるのは、基本的に本体革に対するハミダシと紐革です。
(パイピングハミダシの場合は本体同カラーに限定されます。)
・本体革をコンビネーションにすることは、不可です。
・本体カラーに対するヘリ革のコンビネーションも不可です。

・投手については単色のみ使用可能です。

・投手のハミダシは、グラブ本体同系色で目立たないもの、もしくは皮の自然色とする。

カラーグラブ、ミットは使用できない。ただし黒については使用しても構わない。グラブ、ミットに表示する商標は、布片、刺繍または樹脂の成型物のほか、連盟が認めたものとし、これを表示する箇所は背帯あるいは背帯に近い部分、または親指のつけ根の部分のうちいずれか1箇所とし、その大きさは縦4センチ、横7センチ以内とする。投手用グラブで本体と異なる色のしめひもについては、公認野球規則1・15の通りとする。ただし、しめひもが本体と同系色で目立たないものについては差し支えない。投手用グラブのはみだし部の色は、グラブ本体と同系色で目立たないもの、もしくは革の自然色とする。また、縫い糸の色については特に制限を定めない。投手用グラブに商標を布片または刺繍によって表示する場合、その色は文字の部分を含み、すべて白または灰色以外の色でなければならない。品名、品番、マーク類などをスタンプによって表示する場合の色は、黒または焼印の自然色でなければならない。野手のグラブのしめひもは、本体色と同系色とする。ただし、黒と茶系色のしめひもに限っては本体色にかかわらず使用できる。しめひもは、長すぎないこと。親指の長さ程度にすること。また、グラブ、ミットの表面(受球面・背面)に氏名、番号、その他の文字を表記することを禁止する。

@エルボーガードとレッグガードについて
レッグガード、エルボーガードの使用を認める。色は黒、紺または白のいずれか一色とし、表面にはいかなる商標、マークもつけてはならない。
A捕手用具
・投球練習時(座って捕球する時)には、捕手用具を装着すること。色は黒、紺または革の自然色に限り、特に赤、青、緑色のものは使用できない。捕手用具の表面にはいかなる商標、マーク(型押しも含む)もつけてはならない。
・捕手の膝痛軽減用パッドの使用について
捕手の膝痛を軽減する目的で、レガースに装着するパッドの使用を認める。ただし色はレガースと同じ色の黒または紺一色とする。なお、外から見える部分に商標はつけられない。
B手袋
・色は黒もしくは白とする。商標は手袋の素材と同色のものを表面の1箇所のみに表示することとし、その大きさは7平方センチ以下とする。
・スプレーの使用は手袋の磨耗が激しく、打者が優位になることもあるので禁止する。
・出塁時に、ひとまわり大きいサイズの走塁用手袋の使用は認めない。
・守備時の野手の手袋の使用を認める。
Cサングラスの使用について
・サングラスを使用する可能性のある時は、試合前(メンバー交換時)に主催者・審判員に申し出て許可を得たものの使用を認めることとする。メガネ枠は黒、紺またはグレーなどとし、メーカー名はメガネ枠の本来の幅以内とする。グラスの眉間部分へのメーカー名もメガネ枠の本来の幅以内とする。また、著しく反射するサングラスの使用は認めない。

神奈川大会では、ブラックのみ使用可能。メーカーのロゴ等あるものは使用不可です。
Dマウスガードの使用について
・白または透明なものに限り使用を認める。
Eスパイク
スパイクの表面は黒一色とし、エナメルは使用できない。底は黒をベースにシルバー色系かゴールト色系のどちらかとし、その面積は50%を超えてはならない。赤、青、緑等の際立った色を使用したものは着用できない。革底の場合はベースカラーに茶系色も使用できる。商標、マークを、ベロ革部分に入れる大きさは縦3センチ、横5センチ以内とし、底部には10平方センチ以内の大きさで1箇所表示することができる。色は表示する場所と同系色とする。スパイクには校名、校章などの表記はできない。また、スパイクのベロ革部分に氏名や番号をつけることも禁止する。また、甲被にはラインを両サイドにそれぞれ1箇所、本体の黒と同色で入れることができる。足首防護目的のハイカットスパイクは使用しても構わない。
Fバット
木製の着色バットの使用を認める。ただし、使用できる着色バットは、日本アマチュア野球規則委員会運用基準によるものとし、以下の通りとする。
  • 1)黒・ダークブラウン系、赤褐色系及び淡黄色系とする。
  • 2)木目を目視できるものとする。
  • 3)拙劣な塗装技術を用いていないものとする。(例えば、ボールに塗料が付着するなど。) 金属製バットは、「製品安全協会」のSGマークが付けられているものに限る。色彩は金属の地金の色、木製に近い色または黒とする。ただしプレイの妨げとなるような反射するものは認められない。木製および金属製バットの商標は次の通りとする。
  • バットの先端部分にはバットモデルとバットの品名・品番・材種のみを表示するものとし、マーク類は表示できない。この表示の大きさは、バットの長さに沿って縦5センチ、横9.5センチ以内とする。但し軟式用バットの表示の大きさは縦8センチ、横28センチ以内とする。文字の大きさは縦、横とも2センチ以内でなければならない。
  • 握りに近い部分には、製造業者または製造委託業者の名称を含む商標を表示するものとし、この表示の大きさは、バットの長さに沿って縦6.5センチ、横12.5センチ以内とする。
  • 金属製バットで製造業者(日本高等学校野球連盟で使用認可の登録を受けた業者)の名称1、2項と別に表示する必要のある場合は、握りに一番近い部分に表示することとし、大きさはバットの長さに沿って、縦1センチ、横4センチ以内とする。ただし、軟式用バットはテーパ部にはリング等商標と認識されない印刷は認める。
  • これらの表示は金属の地金の色または木製に近い色の場合は黒とし、本体が黒の場合は金属の地金の色または木製に近い色とし、すべて同一面の1ヵ所だけとする。
  • グリップテープの色は、黒もしくは茶系とする。
日本高等学校野球連盟より抜粋